保育園のホームページを作ったあと、「もっといろんな人に見てもらえたら嬉しいな」と思ったことはありませんか? 実際に私たちのところへも、「公開しただけではなかなか見てもらえなくて…」「何をしたらいいのか分からないまま更新が止まってしまいました」という声がたくさん届きます。 アクセスを増やすために大事なのは、「誰に何を届けるかを考えること」と「少しだけ工夫しながら、情報を出し続けること」。 でも、やってみると意外と難しく感じたり、「そんなに本格的にマーケティングなんてできない…」と構えてしまうこともありますよね。 今回は、ホームページをもっと見てもらうために、特別な知識がなくても今日からできる3つのコツをお話しします。 これを読んで、「これならやれそう!」と思ってもらえたら嬉しいです。 ポイント ホームページのアクセスを増やすコツが分かるブログの書き方がわかる 【1. タイトルに“探している言葉”を入れてみる】 ブログやお知らせを書くとき、「どんなタイトルにしよう?」と悩む方は多いと思います。 タイトルは、ホームページを探している人にとって最初に目にする“看板”のようなもの。 どんなに内容が良くても、タイトルがぼんやりしているとクリックしてもらえないことが多いんです。 だからといって、難しいSEOの知識は必要ありません。 大事なのは「読む人が検索する言葉をそのまま入れること」。 たとえば、保護者の方がGoogleで調べるとき、「保育園 運動会 服装」「〇〇保育園 給食 献立」「保育園 延長保育」など、知りたいことをキーワードにして調べています。 こんなとき、タイトルにその言葉が入っているだけで検索結果に表示されやすくなります。 例として… ✅「〇〇保育園の5月の給食メニューをご紹介します」✅「雨の日の運動会はどうなる?当日の流れと持ち物」✅「延長保育を利用する時のポイントと料金について」 こうしたタイトルにすると、「これ私が知りたかった情報だ」と思ってもらえます。 難しいテクニックはいりません。まずは「知りたい言葉をそのまま書く」。それだけでもアクセスは変わってきます。。 難しく考えるとどうしても億劫になります。まずは”誰に何を”伝えるか だけで十分 【2. 読む人の顔を思い浮かべる】 文章を書くのって、何となく気恥ずかしかったり、「何を書けばいいんだろう」と手が止まることもありますよね。 そんなときは、「このブログを一番読んでほしいのは誰だろう?」と考えてみてください。 例えば、普段お迎えに来るお母さんの顔を思い浮かべながら書くと、「これを書いたら安心してくれそうだな」「きっと喜んでもらえそうだな」という気持ちが出てきます。 求職中の保育士さんなら、「園の雰囲気が分かる話が知りたいかな」「先生同士の関係が見えると安心するかな」と、自然と目線が変わります。 もし「一人に向けて書くのは恥ずかしい」と思ったら、「未来の保護者さんに向けたお手紙」くらいの気持ちでも大丈夫です。 “誰に届けたいか”を意識するだけで、文章がやさしく、分かりやすくなります。 そして、読み手に「自分のことだ」と感じてもらいやすくなるんです。 園で保護者の方に相談された内容の回答などにすると読む人を思い浮かべやすくて書きやすいかもしれないです。 【3. 定期的に更新する】 最後にとてもシンプルで、でも本当に大事なこと。 それは「続けること」です。 どんなにすてきなホームページでも、数ヶ月更新が止まってしまうと、見に来た人は「もう使われていないのかな?」と不安に思います。 更新が続いているだけで「ここはしっかり情報発信している園だな」「ちゃんと運営されているんだな」と安心感につながります。 Googleなどの検索エンジンでも、「新しい情報を発信しているサイト」が評価されやすくなるため、少しずつアクセスが増えやすくなるんです。 とはいえ、毎週ブログを書かなくても大丈夫。 ✅ 月に1回だけでも✅ 行事やお知らせのタイミングだけでも✅ 季節ごとにまとめて投稿するだけでも 続けることが一番のポイントです。 完璧を目指さず、「ちょっと書いてみる」を重ねていきましょう。 実は一番難しい・・・?「書かなきゃ」になると書くことが嫌いになってしまうのでまずは自分のペースで始めてみましょう 【おわりに】 「アクセスを増やす」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、最初の一歩はとても小さくて大丈夫です。 大切なのは、「誰かに知ってもらいたい」という気持ちを言葉にすること。 そして、その言葉をホームページに置いておくこと。 それだけで、少しずつ園の魅力が届いていきます。 「やってみたいけど不安」「うまくいっているか分からない」そんな時はいつでも相談してくださいね。 一緒に考えて、園らしい発信を続けていけたら嬉しいです。