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集客・採用のヒント

【あの日、サイトを変えてから】第七弾
保護者が自分で調べられるサイトになった話

実装を進めていく中で、ある園さんからこんな相談がありました。
「最近、問い合わせが前の半分くらいになってしまって…これってサイトが見づらいのでしょうか?」

最初は不安そうにおっしゃっていましたが、実際にアクセス状況や問い合わせ内容の変化を確認すると、全く逆の結果が見えてきました。

◎問い合わせが減った理由は“サイトがよくなった”から

リニューアル後、アクセス数はむしろ増えている状態。
しかし電話やメールでの問い合わせは確かに減っています。

その内訳を調べると、以前はこんな内容が多かったのです。

  • 「持ち物はどこに書いてありますか?」

  • 「来週の行事は何時からでしたっけ?」

  • 「園見学はどこから申し込めますか?」

いわゆる“ちょっとした質問”が大半でした。

ところが、リニューアル後は 「見学予約フォームからそのまま申し込み完了」「行事一覧を見れば時刻や持ち物が一目でわかる」 という状態になり、保護者が迷うポイントが自然となくなったのです。

つまり…

問い合わせ減=作業量が減った(効率化された)
という非常に健全な状態だった、というわけです。

◎ある保護者の言葉

実際に保護者の方からこんな声も届いています。

「前はちょっとしたことでも電話して聞かないとわからなかったのですが、今はサイトに全部書かれていて、とにかく助かります。仕事の休憩中でもサッと確認できるので安心です。」

スマホで必要な情報がサッと見られることは、忙しい保護者にとって大きな価値です。

◎園長先生の反応

園長先生もこう話していました。

「問い合わせが減ったときは正直焦りました。でも内容を見たら“クレーム・迷いやすい質問”がほぼゼロになっていて驚きました。先生たちも電話対応が減って、その分子どもたちと向き合う時間が増えています。」

問い合わせ数が減ることで、保育者の時間が戻り、本来の業務に集中できるようになったという効果も出ています。


◎まとめ

問い合わせが減るのは、
『知りたい情報が見つけやすい、親切なサイトになった証拠』
というケースが多いです。

逆に、問い合わせが増えるほど「サイトが不親切である可能性」が高くなる場合もあります。

「最近問い合わせが減ったけど、原因が気になる…」
「うちの園のサイトは、保護者が調べやすい構成になっている?」

そんなときは、お気軽にご相談ください。
アクセス状況や動線を一緒に確認して、改善ポイントを丁寧にご提案いたします。

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この記事を書いた人

邨田

日々、伝わる文章や行動を追求しながら、読みやすく心に残るコンテンツづくりを目指しています。言葉の力で「伝える」だけでなく、「伝わる」を大切に。ブログを通じて、人やサービスの魅力を丁寧に届けていきたいと思います。

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