こんにちは!ディレクターの本田です。 今回のテーマは、「保育園ホームページ制作で失敗しないために」の第3弾です。これまでの①②では よくある失敗例 や 業者選びのポイント、そして 導線設計 を中心にお話してきましたが、今回はもう少し運用フェーズ寄りの内容を掘り下げます。 「ホームページを作ったけれど、結局あまり更新できていない」「見栄えは良いけど、園児募集や採用に繋がっている実感が薄い」「作成後のサポートが弱く、活用方法が分からない」 こうしたお悩みは、実は全国の保育園・幼稚園から非常に多く寄せられます。 そこで今回は、 “公開後に成果が出るホームページ”にするために絶対に押さえておくべきポイント にフォーカスした記事としてまとめました。 この記事では以下のキーワードを軸に、保育園ホームページ制作で必要な要素を解説します。 保育園 ホームページ 制作(メイン) ホームページ制作 保育園(関連) 保育園 SEO(関連) ではさっそく本題です! ◆なぜ「制作後」に失敗する園が多いのか? 多くの園は、制作時の打ち合わせでは熱量が高いのですが、公開後に次の3つの壁にぶつかります。 ①更新が大変で続かない(CMSやWordPressの使い方が複雑) 「お知らせ更新に時間がかかる」「写真のサイズ合わせが難しい」——これは制作会社によって操作方法が大きく異なります。 更新しやすいCMSやWordPress構築でなければ、保護者の使いやすさ × SEO × 園児募集のどれも実現しません。 ②制作会社がアフターフォローしてくれない 初期費用だけ安い会社にありがちな問題です。 ・更新方法が分からず放置・軽微な修正でも都度有料・SEO対策が初期設定のみ 結果、半年後には検索順位が下がり、問い合わせも減少します。 ③意図したキーワードで上位表示されない(SEO設計不足) ・保育園 ホームページ 作成・保育園 HP制作・幼稚園 ホームページ 制作 こういった“園向けの主要検索語句”で上位に入らないと、そもそも問い合わせの土俵に立てません。 制作前にキーワード選定 × 導線設計 × 更新運用の手間の予測これらを詰められなかった場合に、失敗が起こります。 ◆成功している保育園の共通点:運用に強いホームページを選んでいる ここからは、実際に私たちが制作した園の“成功パターン”から見えてきた共通点を紹介します。 【成功ポイント①】更新しやすい設計(CMS/WordPress×保育園特化) 保育園ホームページ制作の成功は、実は**見た目より「更新のしやすさ」**で決まります。 ●必要なのは「3ステップで更新できること」 写真を入れる タイトルを入れる 公開を押す このくらい簡単でないと、現場では必ず止まります。 ●失敗する例 写真のサイズ調整が必要 固定ページの編集が複雑 スマホ対応で崩れる こうなると更新が滞り、SEOが弱まり、園児募集の波が止まります。 【成功ポイント②】“園児募集”と“採用”の動線を切り分ける これ、意外とできていません。 「園児募集ページ」に保護者が欲しい情報と、「採用ページ」に求職者が欲しい情報はまったく違います。 ●園児募集ページに必要なもの 園の特色 園での生活 写真・動画 園長メッセージ 見学申し込み導線 ●採用ページに必要なもの 働くスタッフの声 給与・待遇 1日の流れ 法人の雰囲気 応募フォーム 動線が混ざっていると、どちらも成果が弱くなる。成功園はここをしっかり切り分けています。 【成功ポイント③】SEO設計を最初にやっている ここが最重要。 例として、今回の記事で狙っているキーワードがこちら。 保育園 ホームページ 制作(最優先) ホームページ制作 保育園(表記ゆれ対応) 保育園 SEO(強化ポイント) SEOとは「記事を書く時だけ頑張るもの」ではなく、**サイト設計そのものに影響する“根本設計”**です。 ●成功園が必ずやっていること メインキーワードの抽出 他園の検索順位と比較 導線設計との整合性 写真・動画の取り扱い WordPress構造の最適化 お知らせ更新のSEO対策 制作前にここをやっていないと、検索順位は伸びません。 【成功ポイント④】地域密着コンテンツが強い(特に地方園) 地方園の成功では、地域密着コンテンツが鍵になります。 たとえば… 園児募集のタイミング 送迎エリア 地域行事 地域との関わり 保護者インタビュー こういった情報は、検索エンジンが「地域性の高い情報」と判断し、結果として “保育園 SEO”に強くなる という流れです。 【成功ポイント⑤】写真・動画の活用に投資している 写真の品質は、保育園ホームページ制作において成果に直結します。 園庭 生活風景 保育士の表情 給食の様子 行事の様子 これらが高品質だと… 見学申し込み率UP 採用応募率UP 他園との差別化UP 写真は「費用を抑える方法」を探すより、費用対効果が最も高い投資です。 ◆制作段階で必ずチェックすべき“7つの質問” 保育園・幼稚園向けホームページ制作をする際、私は必ず次の7点を確認します。 更新は現場で本当にできるか? スマホ対応(レスポンシブ)は最適化されているか? 園児募集ページが分かりやすいか? 採用ページの導線は切り分けられているか? SEO設定は制作会社が行うか? CMS・WordPressの操作は簡単か? 運用サポート(保守)はあるか? これらが揃っていないと、公開から1年以内に成果が鈍化します。 ◆まとめ|“作って終わり”にしないホームページ制作を 失敗しない保育園ホームページ制作には、「キレイに作る」だけでは絶対に不十分です。 更新しやすいか SEOに強いか 園児募集に効く導線か スタッフが運用できるか この4つが揃ってはじめて、ホームページが“園児募集”と“採用”の両方に効く武器になります。 もし、 ホームページを作り直したい 現状サイトの問題点を見てほしい 制作会社の違いを知りたい SEOや導線設計の相談がしたい そんな場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 保育園・幼稚園専門で培ったノウハウで、あなたの園のホームページを“成果につながるサイト”へ導きます。