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保育園ホームページの「お知らせ更新」で信頼を生む|運用担当者がやるべきこと

保育園ホームページの「お知らせ更新」で信頼を生む|運用担当者がやるべきこと

保育園のホームページを見たとき、「最後のお知らせが1年前の行事報告だった…」というサイトになっていませんか?
どんなにデザインが良くても、情報が古いと「運営しているのかな?」と保護者に不安を与えてしまいます。
この記事では、”保育園のホームページで“信頼を生む”ための「お知らせ更新」運用術を、制作会社・運用サポートの視点からわかりやすく解説します。

 

なぜ「お知らせ更新」が保育園サイトに欠かせないのか

定期更新が「安心感」を与える

ホームページのお知らせ欄は、いわば園の活動報告書
保護者は「今も園が元気に運営されているか」「どんな雰囲気なのか」を、最新情報から感じ取ります。
1年以上更新が止まっているサイトは、それだけで「古い」「閉園した?」と誤解されることもあります。
つまり、更新が“信頼の証”になるのです。

 

検索順位(SEO)にも良い影響

定期的な更新はSEO(検索エンジン最適化)にも効果的です。
Googleは“新しい情報を発信しているサイト”を高く評価する傾向があり、月1〜2回のお知らせ投稿でもサイト全体の評価を押し上げることができます。
「地域名 保育園」などの競合ワードでも、更新頻度が高いサイトほど上位表示されやすいのが実情です。

 

採用・ブランディングにも効く「更新の力」

最近では、求職者も園選びの際にホームページをチェックしています。
「更新が止まっている=活気がない園」という印象を与えかねません。
逆に、行事や日常の写真が定期的に投稿されている園は、「雰囲気が明るく働きやすそう」と感じてもらえる傾向があります。
つまり、お知らせ更新は園児募集だけでなく職員採用にもプラスに働くのです。

また、地域の方や見学希望者にとっても、更新情報は“園の今”を知る大切な手がかりです。
「保育園=地域に根ざした存在」であるからこそ、情報発信がブランディングの第一歩になります。

 

「お知らせ」にはどんな内容を投稿すればいい?

保護者向けの小さな出来事でもOK

「更新するネタがない」という声をよく聞きますが、特別な行事でなくても大丈夫です。
たとえば以下のような投稿でも十分価値があります。

  • 来月の行事予定
  • 給食や園庭遊びの様子
  • 感染症対策や体調管理のお願い
  • 園だより・ブログ記事の更新報告
  • 職員募集や新入園児募集の告知

文章が短くても構いません。“園の今”が伝わることが大切です。

 

写真を1枚添えるだけで印象が変わる

写真付き投稿はクリック率・滞在時間を大きく伸ばします。
園児の様子や季節を感じる一枚を添えるだけで、サイト全体の温かみが増します。

 

更新が止まる園に共通する「3つの課題」

① 更新を任せる人がいない

多くの園で「制作会社に依頼して作ったけど、担当者が忙しくて更新できない」という声を聞きます。
運用を長く続けるには、日常業務の中で誰が更新を担当するかを明確化することがポイントです。
園長先生・事務職員・主任保育士など、数名で分担しても構いません。

 

② 更新方法がわからない

WordPressなどCMSを導入していても、ログインや操作が難しいと続きません。
「お知らせをメールで送るだけで代理更新してくれる」など、更新ハードルを下げる仕組みを整えると継続しやすくなります。

 

③内容を探すのに苦労する

毎月テーマを決めておくと負担が減ります。
たとえば、「4月=入園式」「7月=プール開き」「12月=発表会」「3月=卒園式」といった年間スケジュールに沿って投稿予定を立てることで、更新がルーティン化できます。

 

運用を継続するための3つのコツ

① 投稿スケジュールを「紙+デジタル」で管理

カレンダーアプリや紙の予定表に「お知らせ更新日」を書き込んでおくことで、更新忘れを防げます。
園行事と連動させるのがポイントです。

 

② 写真をまとめて撮ってストック化

行事や日常の写真をまとめて撮影し、フォルダごとに分けておくと、後からすぐに使えます。
スマホでも十分ですが、できれば明るい日中に撮ると印象が良くなります。

 

③ 制作会社に「更新サポート」を相談する

WordPressを採用している園なら、「更新代行プラン」を契約しておくのもおすすめです。
制作会社によっては、お知らせ投稿の代理更新・写真差し替え・月次レポートまで対応してくれる場合もあります。
「お知らせ更新が面倒で止まる」より、「サポートに任せて継続する」方が結果的に信頼を守れます。

 

成功している園の更新パターン事例

A園:行事+職員コメントで温かみを演出

行事報告に短い職員コメントを添えることで、「園の雰囲気が伝わって安心」という声が増加。
職員の個性を感じる文章が保護者から好評です。

 

B園:週1回の“今日のひとコマ”でアクセス増

写真1枚+一言コメントを週1回投稿するだけで、サイトの滞在時間が2倍に。
Google検索で「保育園 名前」での順位も上昇しました。

 

C園:更新を職員ローテーション制に

毎週担当を変えることで負担を分散。
「更新=業務の一部」として定着し、自然と継続できるようになりました。

 

これからの「お知らせ更新」はAI時代にどう変わる?

2025年以降、ChatGPTなどのAIを活用して「お知らせ文のたたき台を自動生成する」園も増えています。
職員がざっくり内容を入力するだけで、AIが自然な文章に整えてくれるため、
「文章が苦手」「何を書けばいいかわからない」という課題を解消できます。
ただし、園の“声”を残すためにも、最後は人の言葉で調整することが大切です。
AIはサポートツールとして使い、温かみのある更新を続けることが信頼を育てるポイントです。

 

まとめ:小さな更新が「信頼」と「集客」を生む

保育園のホームページ運用で最も大切なのは、“止めないこと”
月に一度でも、お知らせを更新し続けることで、

  • 保護者からの信頼
  • Googleの評価
  • 新規入園者からの問い合わせ

このすべてに好影響をもたらします。
「時間がなくて更新できない」と感じたら、制作会社のサポートやWordPressの簡易更新機能を活用して、“続けられる仕組み”を整えましょう。
お知らせ欄は園の信頼を育てる“最前線”。小さな一歩が大きな成果につながります。

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この記事を書いた人

戸田

Webデザイナー・フロントエンジニア。フリーランス時代に派遣としてインスパイアに入りました。日々、よりよい制作物を目指して勉強中。

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