はじめに 「やっとホームページが完成した!」そんな達成感の直後、多くの企業が陥ってしまうのが “放置状態” です。実は、ホームページは公開してからが本当のスタート。更新や運用を怠ると、せっかく投資したホームページがむしろマイナス評価につながることもあります。 今回は制作会社の現場から見た「公開後の運用がなぜ大事なのか」「どうすれば効果的に育てられるのか」をお伝えします。 なぜ公開後の運用が大事なのか 1. 検索エンジン(SEO)で評価されない Googleは「更新され続けるサイト」を好みます。放置していると「この会社は動いていないのかな?」と判断され、検索順位は下がっていきます。 2. 情報が古いと信用を落とす 例えば「2022年のキャンペーン情報がトップに載ったまま」だと、訪問者は「ここ大丈夫?」と不安になります。信頼を獲得するはずのサイトが、逆に信用を下げてしまうのです。 3. 集客や採用のチャンスを逃す ブログやニュースを更新すれば、検索からの流入は着実に増えていきます。採用ページも更新し続けることで「活発に動いている会社」と印象付けられ、応募率も変わります。 制作現場でよくある“運用に失敗するパターン” 更新できる仕組みを導入していない→ WordPressや管理画面があるのに使いこなせていない。 担当者が忙しくて誰も触らない→ 更新が属人化して、結局ストップ。 効果測定をしていない→ アクセス解析を見ず「何となく更新している」状態。 成功している企業がやっていること 役割分担を決めている→「月1本は必ずブログ」「採用情報は担当者が即更新」など。 定期的にアクセスを確認する→ Googleアナリティクスやサーチコンソールを見て、改善点を洗い出す。 制作会社と二人三脚で運用している→ 更新マニュアルを作る、月1の運用ミーティングをする、効果測定レポートを共有する。 まとめ ホームページは 作って終わりではなく“育てる”もの。運用を続けることで「集客」「採用」「信頼」の3つの成果を最大化できます。 制作会社の私たちも、単なる“作るだけのパートナー”ではなく、運用・改善まで伴走できるパートナーでありたいと思っています。 「公開したけどその後どうすればいいかわからない」「更新する時間がない」そんなときはぜひご相談ください。御社のホームページを一緒に“育てて”いきましょう。