幼稚園・保育園のホームページ制作で大切にしていること こんにちは、インスパイアの制作スタッフです。 今回は、日頃から僕が幼稚園・保育園のホームページを制作するときに大切にしていること、そしてリニューアルの際に気をつけていることについて、少しゆるっと書いてみようと思います。 ファーストビューの印象って、やっぱり大事。 最初に大事だと思っているのはファーストビューのインパクト。ホームページを開いた瞬間に「なんか良さそう!」って思ってもらえるかどうかって、意外と大きいんです。写真の選び方とか色味とか、全体の雰囲気とか。ほんの数秒で印象が決まっちゃうので、ここの設計はしっかり考えています。 迷わず見てもらえるように導線をつくる 次に意識しているのが、どのページにも適切なCTA(行動ボタン)を設けること。例えば「園の特徴を見る」「見学予約はこちら」みたいなやつですね。せっかくページを見てくれても、次にどう動けばいいかわからないと、そこで離脱されちゃいます。自然と見てもらえる、進んでもらえる、そんな設計を心がけています。 更新しやすさは運用の命 あと地味だけど大事なのが、情報の更新をできるだけカンタンにしておくこと。お知らせとかブログとか、園のスタッフさんが自分たちで更新できるように、WordPressの設計を工夫しています。難しくて更新されないサイトって、本当にもったいないので…。 ホームページだけじゃない選択肢も 場合によっては、ホームページ以外のツールを提案することもあります。たとえば「出欠管理が大変…」っていう話が出れば、LINE公式アカウントやGoogleフォームを組み合わせて負担を減らす方法もご提案したり。制作=サイトだけ、じゃないと思ってます。 リニューアル時に気をつけていること リニューアル案件のときは、ちょっと目線を変えて以下のポイントに気を使っています。 良いところは残す まずやるのが、既存サイトのアクセス解析。人気のあるページはちゃんと残すし、むしろ見やすくしたりして強化します。変えるのが目的じゃなくて、“より良くする”のが目的なので、良いところはしっかり活かします。 伝わってないところは、伝わるように 逆に、見られていないページやアクセスはあるけど離脱率が高いページは、デザインやコンテンツの伝え方をブラッシュアップ。「せっかく良いこと書いてるのに読まれてない」っていう状態はもったいないので、しっかり“届く形”に直します。 「不便だな」の声をちゃんと拾う 園のスタッフさんが**日々感じている“ちょっとした不便”**って、実はすごく大事なヒントです。例えば、「園児募集のタイミングで毎回手間がかかる…」とか「PDFの貼り替えがややこしい」などなど。そのあたりはヒアリングをしっかりして、改善できるように取り組んでます。 「うまく言えないけど…」を汲み取る工夫 制作の途中でよくあるのが、「こうしたい気持ちはあるけど、うまく言葉にできない」ってケース。そういうときは、LINEなどの馴染みあるツールでやり取りをすることが多いです。 メールや電話よりも気軽に連絡できるし、思ったときにポンっと送ってもらえるのがありがたい。やり取りの“質”よりも“量”を出せるほうが、結果としていいサイトに近づける気がしています。 最後に 園のホームページは、保護者や見学希望の方が最初に出会う場所。だからこそ、“伝わる”ことと“使いやすさ”のバランスを大切にして、園の魅力がしっかり届くように、これからも丁寧に作っていきたいと思っています。