集客・採用のヒント

先生の想いがちゃんと伝わる、保育園ホームページの作り方

ホームページづくりのお話をしていると、先生方から「更新が大変で…」「スマホで見るとちょっと古くさくて…」など、いろんな悩みをお聞きします。私たちは、そんな“現場の声”を一番大切にしながら、保育園・幼稚園専門のホームページ制作を行っています。この記事では、実際にあった事例や制作の工夫、そして制作スタッフとして感じたことを、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

ホームページづくりのお話をしていると、先生方から「更新が大変で…」「スマホで見るとちょっと古くさくて…」など、いろんな悩みをお聞きします。

【1. よくあるご相談:「更新しづらい…」】

「今のサイト、業者に頼まないと何も変えられなくて…」という声、本当によく耳にします。日々の保育の中で、行事の変更やお知らせなど、さっと更新できたらいいですよね。

私たちは、先生たち自身が直感的に操作できるように、更新が必要な箇所だけをオリジナルで構築しています。例えば「お知らせ」「ブログ」「献立表」など、よく使う部分は簡単な操作で更新できるようになっています。

実際、「最初は不安だったけど、思ったより簡単で助かってます!」とおっしゃっていただくことも多いです。

【2. スマホでの見やすさも重視】

保護者の方が園のホームページを見るのは、圧倒的にスマホからが多いです。なので、スマホでの表示崩れや、ボタンが押しにくい…というのはできるだけなくしたい。

私たちはスマホ表示を第一に考えてデザインを設計し、指で操作しやすいレイアウトやフォントサイズを心がけています。

「スマホでも見やすくなって嬉しい」といった保護者の方やスタッフの方の感想をフィードバックしてもらえることもあり、日々の励みになっています。

【3. 文章の準備が大変…そんなときは】

「ホームページに載せたい想いはあるんだけど、文章にするのが苦手で…」そんな声もよくあります。

そんなときは、こちらからライターがインタビュー形式でお話を伺い、先生の言葉をベースに文章化するサポートをしています。「話すのは得意なんだけど、書くのは苦手…」という方にも好評です。

【4. 写真がない!でも大丈夫】

園の雰囲気を伝えるには、写真がとても大事。でも「良い写真がない」「撮る余裕がない」なんてことも。

そんなときは、こちらでプロのカメラマンを手配して、撮影に伺うこともできます。子どもたちの自然な表情や、先生のやさしいまなざしなど、園の日常を丁寧に切り取ります。

写真が変わるだけで、ホームページの印象がぐっとよくなるので、実はここが一番「お願いしてよかった」と言われるポイントだったりします。

【5. ブログを自動で更新!?】

「ブログを書いたほうがいいのは分かってるけど、続かなくて…」これもよく聞きます。

私たちは、そんな園のために、あらかじめ決めたスケジュールとテーマに沿って、AIを活用したブログの自動投稿の仕組みもご提案しています。先生の手間は最小限、でも定期的に情報が発信される、という状態をつくれます。

もちろん、途中から手動で更新したり、自由に投稿することも可能です。

【6. 理念や想いを“言語化”するお手伝い】

ホームページを作る上で一番大切なのが「想いを伝えること」。でも、日々の忙しさの中で「うちの園の理念って、ちゃんと伝えられてるかな?」と悩む方も。

私たちは、打ち合わせの中で先生の言葉を拾いながら、「こういう考え方って素敵ですね」「これはぜひ載せましょう」と対話を通じて形にしていきます。

そうすることで、先生自身も「あ、私たちってこういうこと大事にしてるんだな」と再確認されることも多いです。

【7. 保護者や求職者が“見ている”ポイント】

保護者の方や、園への就職を考えている方がホームページで見ているのは、「安心感」と「雰囲気」

たとえば、在園児の様子や職員紹介、日々の活動の写真など、「どんな人がいて、どんな保育をしているのか」が分かると、ぐっと親近感が湧きます。

そのため、そうした情報をきちんと載せるだけでも、問い合わせが増えたり、採用につながったりするケースも珍しくありません。

【8. デザインはシンプル&やさしく】

色や形、文字の大きさ一つとっても、「やさしい」「安心感がある」と感じるデザインには工夫が必要です。

私たちは、白ややわらかい色味をベースに、写真が引き立つレイアウトを心がけています。派手すぎず、でも地味すぎない。そんな絶妙な“ちょうどよさ”を大切にしています。

【9. LINEでやりとりもOK】

「メールだと埋もれちゃって…」「電話は出られないときが多い…」そんな先生方のために、LINEでのやりとりも取り入れています。

画像のやりとりやちょっとした相談も気軽にできるので、制作中もスムーズに進められると好評です。

【10. 最後に】

ホームページは、“園の顔”です。

でも同時に、「作って終わり」ではなく、「日々の保育を伝える場所」として育てていくものでもあります。

先生方が忙しい中でも、無理なく・自然体で・しっかりと想いが伝わる、そんなホームページを一緒に作れたら嬉しいです。

【11. よくある質問にもう少しお答えします】

Q. 写真や原稿の準備が難しいのですが…

A. 大丈夫です。ライターとカメラマンが同行し、取材や撮影のお手伝いをいたします。「何を準備したらいいか分からない」という状態からでも全然OKです。

Q. 公開後のサポートもお願いできますか?

A. もちろんです。公開後に「やっぱりここを変えたい」「ブログがうまく投稿できない」といった時も、メールでいつでもご相談いただけます。

Q. 今あるホームページをベースにしたリニューアルもできますか?

A. できます。ドメイン(URL)もそのまま使えるように設計し直すことも可能です。

【12. ブログをもっと活かす方法】

ブログは、ただの「お知らせ」ではなく、園の魅力を継続的に発信できる大切なコンテンツです。以下のように活用することで、保護者や求職者の心をぐっと引きつけることができます。

保護者様向けに

◯行事のレポート(写真付き)
◯食育や保育方針の紹介
◯園で流行っている遊びや活動の紹介

採用向けに

◯職員の1日紹介
◯「園で働いて感じたこと」スタッフインタビュー
◯研修制度やサポート体制の紹介

地域向けに

◯地域イベントへの参加報告
◯近隣施設との交流内容

更新に迷ったときは、月ごとにテーマを決めてルーティン化すると負担も軽くなります。

【13. 他園と差がつく“ちょっとした工夫”】

多くの保育園のホームページを見ていると、どこも似たように見えてしまうこともあります。そんな中で「ちょっといいな」と思われる工夫をご紹介します。

・イラストを交えて柔らかく見せる
・子どもたちの言葉をそのまま掲載する“こどもボイス”コーナー
・在園児の保護者の声を匿名で掲載
・先生の手書きメッセージをスキャンしてそのまま載せる

大きなことじゃなくても、“らしさ”が伝わるだけで見る人の印象はガラッと変わります。「うちの園ってこうだよね」という話を、ぜひお聞かせください。

【14. 写真撮影で伝わる園の空気】

写真は、園の雰囲気を伝えるうえでとても大切な要素です。よく「良いカメラがない」「普段スマホで撮ってるからブレちゃう」といった声をいただきますが、プロのカメラマンが入ることで一気に印象が変わります。

たとえば、園庭で遊んでいる自然な表情の写真や、給食の風景など、ちょっとしたシーンでも丁寧に撮影すると「ここに預けたいな」と感じる保護者の方が多くなります。

一度撮影すれば、パンフレットやSNS、採用にも活用できるので、ホームページ制作のタイミングでの撮影はおすすめです。

【15. 採用で差がつく“園のこだわり”】

保育士不足が続く中、採用面でもホームページの役割は大きくなっています。よく「条件は他園とそんなに変わらないのに、応募が少ない」とご相談いただきます。

でも実は、「園の雰囲気がよく分かるかどうか」大きな差につながっていると感じます。スタッフ紹介ページや、日々の取り組みの紹介、インタビュー形式で先生たちの声を載せている園は、応募数・採用率ともに高い傾向にあります。

「うちの園に合う人に来てほしい」と願うなら、まずは園の“ありのまま”を見せる工夫をしてみましょう。

【16. 制作の流れを簡単にご紹介】

「ホームページってどうやって作るの?」という方のために、ざっくりとした流れをご紹介します。

  1. ヒアリング(対面・オンライン)
  2. ページ構成と仕様のご提案
  3. ライター・カメラマン手配
  4. デザイン・開発
  5. 内容確認&修正
  6. 公開&運用サポート

進める中で不安なことがあれば、いつでもご相談OKです。LINEでのやりとりも可能なので、忙しい先生方にもご好評いただいています。


ここまで読んでくださってありがとうございました。

ホームページ制作は、“自分たちを見つめ直すきっかけ”にもなります。バタバタ忙しい日々の中でも、「伝えたいこと」を言葉や写真にすることで、改めて気づけることもたくさんあります。

まずは小さな相談からでも構いません。

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この記事を書いた人

岩下 雄一郎

社内でもっとも古株。体当たり精神でこれまで様々なWebサイト制作に関わってきました。最近はあまりにいろんなことをしていて、「自分のメイン業務って何やったっけ?」とふと考えることも。
気づけば40歳、高血圧と地味に戦いながらも、髪の毛は年に1回ベリーショートにするだけというマイスタイルは変わらず継続中。これからも現場感を大切に、クライアントさんにとって“ちょうどいい”を作っていきます。

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