広告作成・掲載時や各種イベントなど園でプロのカメラマンを呼んで撮影をする機会があると思います。
自分たちで撮ったものと違い、子どもたちの映りや建物の映りなど綺麗でプロっぽくていいですよね。
ただ、そんな素敵なカメラマン撮影も準備を怠ったばかりに使うことが出来なくなってしまうことなどがあります。
今回はカメラマン撮影時の注意点や準備などをご紹介致します。
カメラマン撮影時の注意点とは
撮影後に一番避けたいのは保護者や第三者によりNGが入り写真が使えなくなってしまうことです。
そのため、下記が注意点として挙げられます。
- 撮影に関してのお知らせと撮影許可を事前に通知・回収
- 園庭などの撮影時に写り込んでしまう家の方に確認を取る
- マスクを付けたままか外すか
- 3日前くらいから当日の天気をチェック
- 事前に先生方にも伝える
注意点を知っておくことで無駄が省けたり当日スムーズに撮影をすることが出来ます。
一つずつチェックしていきましょう!
保護者への事前説明と撮影許可
一番重要ですね。忘れる人はいないかと思いますし園によっては入園時に撮影や掲載に関する許可はすましてしまっている所もありますね。
お知らせは事前に園内に掲示しておくなどでもいいと思います。
許可はもし、保護者との連絡ツールなどがあれば一斉送信などで返信をもらう形などが簡単です。
特に何も無い場合はExcelで作った許可証をプリントしてお迎えの時にお渡しするか
保護者の方も楽なのがGoogleフォームなどを使って「許可」「許可しない」を送ってもらうのが良いかもしれないです。登園時に忘れてしまう事も無くなるので。
当日、撮影許可しないお子さんには目印を付けてあげて下さい。
カメラマンに伝えて頂ければカメラマンも極力映らない様に注意して撮影しますが
どうしても動き回るので写り込んでしまいます。
目印があると現像時にカメラマン自身で映ってしまった写真を省くことが出来ますが
目印が無い場合、全ての写真のチェックをしなくてはならなくなります。
目印は背中や肩にテープをはるなどが視覚的に分かりやすくオススメです。
写り込んでしまう家の方にお知らせする
こちらはついつい忘れがちなので撮影前にチェックしておきましょう。
殆どの方は特に気にしないので問題ないのですが、過去実際にお隣の家の方から
自宅が映っているので写真を変えて欲しいとご依頼を頂く事がありました。
もし、園庭などの撮影時にどうしても写り込んでしまう家があれば事前にお知らせを出しましょう。
撮影時のマスク着用の有無
こちらは今の御時世、非常に難しいですね。
目安としては撮影写真を掲載するのが1年以上あればマスクを外し、1年未満の短期間掲載するような場合はつけていていいと思います。
数年使用するパンフレット用の写真などは外し、イベント後、購入希望を取る為に1ヶ月園内に掲載するなどの場合は付けていていいかという感じです。
3日前くらいから当日の天気予報チェック
こちらは撮影日を変更する際にキャンセル料などが掛かってくる場合
代替が撮影の3日前からキャンセル料が発生するためです。
せっかく綺麗に撮れる機会なのでどうせなら晴れて人物も建物も園庭も発色が良いほうが良いですよね。
少しでも天気予報が危うければ事前に変更の相談を入れましょう。
事前に先生方にも伝えましょう
撮影の現場に行くと意外と職員や先生に伝わっていない事が多いです。
特に採用関係に使用するため「先輩職員の声」的な企画の時など事前に伝わっておらず撮影出来ない場合などもございます。
事前にお伝えして当日快く撮影に臨んでもらえるようにしましょう。
まとめ
カメラマン撮影で一番怖いのは撮った後に、撮った写真や動画が使えなくなることです。
使えなくなる理由で一番多いのが映る人の許可を取っていないことによる物なので
事前に撮影許可は取るようにしましょう。
一部の撮影物が使えなくても代えが効くのであればいいですが
場合によっては全て使えなくなることもあります。
再撮影となると費用もかさんでしまいますのでカメラマン撮影は事前準備をしっかり行い撮ってもらいましょう。
「ホームページの写真古くなったなぁ」などがあればお申し付け下さい。