幼稚園や保育園のホームページ制作に関わらずホームページを作る際に必ず必要になる『ドメイン』 今回はドメインの説明と選び方を紹介します。 目次 ドメインって何? ドメインはよく「ホームページの住所」と説明されることが多いです。 ドメインが何かを認識するためにはホームページのデータを保存しておく『サーバー』の理解が少し必要になります。 サーバーって何? ホームページ制作における『サーバー』とは制作した幼稚園や保育園のホームページデータを保存しておく場所になります。 スマートフォンやパソコンなどの『ストレージ』との違いは様々な人がインターネットを介してアクセス可能ということです。 このサーバーにはインターネット上からアクセスが出来るように『IP』と呼ばれる固有の識別番号が割り振られます。 幼保LPのサイトであれば”133.242.249.78″というIPが割り振られています。このIPにインターネットでアクセスすることでサーバーに保存されたホームページデータを見ることが出来ます。 ドメインとは 上記のサーバーに割り振られる『IP』だけだと数字の羅列のため人が認識し辛いです。 その為、人間語にしたニックネームをIPに付けた物がドメインです。 ドメインによりホームページのURLが記憶しやすく、また、ドメイン名からある程度の組織、サービス、商品などがある程度類推出来るようになりました。 ドメインの決め方 既にドメインがある場合 ホームページ制作時のドメインの決め方ですが、既に今ドメインを持っていて新しく保育園や幼稚園のホームページを制作し直す場合、手続きの煩わしさはありますが継続してドメインを使う方がいいです。 SEO(検索エンジン最適化)に関わる事ですが、Googleなどの検索エンジンはホームページをドメインで判断しています。 今まで園のホームページに使用しているドメインがある場合、継続して使用することで検索順位を引き継げます。 新しくドメインを取得する場合 ドメインの選定は特に絶対的なルールなどは無く自由ですが、ドメインに園名などを入れることによって園名で検索で見つけてもらいやすくなるなどがあります。 良いドメインの要素をいくつか記載します。 長さ ドメインは短いほど良いとされています。 短いほど覚えやすく入力も楽になります。 キーワード 関連性のある単語を入れると検索で見つけてもらいやすくなります。 園名やサービス名、所在地などを入れると[地域名]+[園名]などで検索した際に見つけやすくなります。 そこそこでよしとする 完璧を探し出すときりがありません。ドメインに捕らわれ過ぎてホームページ制作の完成に時期に支障が出るくらいであれば早くホームページを公開した方がブログなどを書き検索順位を高める施策が打てます。 あまり捕らわれないようにすることも大事です。 参考:Googleドメイン-最適なドメイン名の決め方 どうしても悩んでしまう場合はこれ ドメイン参考例 幼稚園や保育園のホームページは園の紹介ホームページ(公式ホームページ)、園や法人全体の採用ホームページなどがありますが下記であれば最低限のわかり易さと短さを備えていると思います。 ご参考下さい。 <保育園名が”制作保育園”の場合> ◯保育園の公式ホームページの場合 ・seisaku-hoiku.com、seisaku-hoiku.jpなど ◯保育園の採用ホームページの場合 ・seisaku-recruit.com、seisaku-saiyou.comなど 園名+.comや.jpなどにしておけば大丈夫だと思います。 園名によっては既に取得できない場合などもあるのでその際は 園名+地名+.comなど(seisaku-ikebukuro.com)などで地域名を足す事で空きが出るかと思います。 第三者から見た際に「分かりやすいか」を意識すると良いかもしれません。 ホームページ制作会社に依頼する場合は全てやってくれる所も ドメインの取得やサーバーの取得は慣れないことが多く、また、作業の途中で慣れない言葉が出てくるので日常の業務の合間にやっていると中々進まない事が多いです。 ホームページ制作会社にホームページ制作を依頼する場合は会社によっては上記のドメインの移管や取得、サーバーの管理などを代行してくれるケースもあります。 慣れない作業でストレスになるくらいであれば上記の作業も代行してくれるホームページ制作会社に任せてしまうのも一つの手です。 今回は幼稚園・保育園のホームページ制作時のドメインについてご紹介しました。 少しでもホームページ制作の際の参考にして頂けると幸いです。