企業理念を構成している一つ、ビジュアルアイデンティティとは、言語化されたMIの可視化のことで、言語化された理念やブランドアイデンティティを最適なデザイン(ロゴ)に落とし込み、webやパンフレットなどの各種広告物や看板、ユニフォームなど、一貫した世界観でメッセージを伝え続けることです。
人間が物事を判断している五感の割合は、視覚が一番高く87%、聴覚が7%、触覚が3%、嗅覚2%、味覚1%というデータが出ていますように、ビジュアルアイデンティティがいかに大事かがわかります。
企業にはそれぞれマインドアイデンティティで規定したような「らしさ(ブランドパーソナリティ)」がありますが、そもそも人々には色や形から抱くイメージにも共通した感覚がありますから、客観的にみることも大事です。
前回私が書いたブログも併せてご参考いただければと思いますが、自身の好みだけで選んでも共感されなかったり伝わらなかったら間違ったコーポレートアイデンティティを伝えてしまいかねないということをご注意くださいね。
今はネットから情報を得る方がとても多いです。
ホームページを持っていらっしゃらない方から「これ以上集客はいらない」や飲食店の方でしたら「某口コミ情報サイトに載っているから」等の理由を伺いますが、集客だけがホームページの役割ではないのです。
どんな思いでこのお仕事をされているのかを伝えるためにまずはホームページからコーポレートアイデンティティを普及していくことを目標にしても良いのではないでしょうか?